スーパーノード(Linux/Ubuntu14.04LTS)の設定について

Bungakubu ()
皆さま、お世話になっております。

Linux環境を一から勉強し、つまずきを繰り返しながら、
スーパーノードの設定を目指しております。
(ServersmanのVPS、2GB、Ubuntu14.04LTSを使用)


基本的には、マテリア様が書かれてた神記事、
http://x64.hatenablog.jp/entry/nem/supernode/serversMan
を参照し、一通り設定したつもりです。

「Teraterm」を使って設定しました。

しかし、Bandwidth、Computing power、Pingの反応がなく、
テストをパスしてくれません。

n1193
Nembexにて、ノードとしては認識されているみたいです。

n1195


ポートは下のように設定しています。

n1194

どなたか、お分かりになる方いらっしゃいますと、アドバイスいただけるとうれしいです。

よろしくお願い申し上げます。

him0 ()
Bungakubu さん
状態確認させた頂きました。

Balance や Version の項目が✅っとなっており、かつ、Pingが❌となっているという点から、推測するにnisのみが動作しており、
サーヴァントのプログラムが動作していないのではないかと思われます。
項目6のスーパーノードの設定を元にサーヴァントプログラムを起動してください

Bungakubu ()
him0さん
いつもありがとうございます!

Servantも設定済みで、configのIPアドレスと委任ハーベストのPrivate Keyを書き換えた上で、
「./startservant.sh」で走らせ続けているんです。
(Teraterm上で、しばしばping>pongみたいなのが走ってます)

この設定が間違っていないかもう一度見てみます。




him0 ()
Bungakubu さん
一点、勘違いしていた点があったので、訂正します。
Pingの項目が❎になっているのは、応答がないためかと思ったのですが、
そうではなく、必要な応答速度の条件を満たしていいないため、❎になっているようです。

Pingの項目の右ResponsivenessはPingの応答時間と、10回中何度応答があったのかを示す項目です。
最初の書き込みで、貼っていただいた画像を確認すると、いずれの試行も、10回中10回応答があるものの、
350sm前後応答に時間がかかっており、200ms以下というスーパーノードの必要条件を満たしていません。

Bandwidth、computing Powerの欄も❎になっているため、回線速度、計算能力ともに、必要条件を満たしていないようです。
スーパーノードの必須条件については、以下のサイトを見ていただくとわかりやすいかと思います。

NEMの説明書 - スーパーノードの必要条件
http://nemmanual.net/supernode_require.html


ここからスーパーノードの話から、少し外れてVPSについての知識をざっくり説明します。
VPSで提供されるサーバは、物理サーバではなく、仮想サーバです。
仮想サーバは、1つの筐体に複数の仮想サーバが構築されます。
1つの筐体で、メモリや計算能力、通信量の割当を決めて、仮想のサーバを構築するので、
いったん、サーバを立てた後でもメモリや計算能力、通信量を追加(メモリ、CPU、回線の割当を増やす)など拡張が可能です。

一方で、一台のマシンで、複数の仮想マシンが動いている状態は、自分が管理していない、
全く見知らぬ人のサーバと自分のサーバが同じマシン上で、スペックをわけあって使っている状態とも言えます。
そして、同居するサーバに多くのスペックが割り当てられると、本来割り当てられるべきスペックより性能が低下する場合が有ります。
結論、VPSサーバは、同居するサーバ(自分では選べない)の影響で、スペックが前後する可能性があります。

VPSに関しては、特定の会社の特定のプランで必要条件を満たした場合、全く同じプランを選べば、
必要条件を満たすかというと微妙なところがあります。(業界では、インスタンスガチャとか、皮肉を言われている。)

サーバを削除もう一度(OSではなく、サーバ自体を削除)、取りなおすと条件をみたすかもしれませんし、
逆に満たしたことが、奇跡だったのかもしれないということです。

上位のプランを選択するか、起動実績が高い、ほかのレンタルプランを利用してみるといいかもしれません。

Bungakubu ()
him0さん

すごくご丁寧にありがとうございます。

なるほど、ほかの人がこのプランで大丈夫だったとはいえ、
必ずしもスペックが保証されるわけではない、ということですね。
勉強になります。

ただ、Responsivenessについて上げていただいているのですが、
たとえば、他の方でも300ms後半の方でも大丈夫そうなので、
また別の問題なのかもしれません。
http://supernodes.nem.io/details/241
http://supernodes.nem.io/details/246

少し、いろいろと試してみたいと思います。
ありがとうございます。

materia ()
ServarsManの2GBプランで、動くことは確認しています。
当方の当該Node ⇒ http://supernodes.nem.io/details/237
 ※300万XEMを割り当てていないので、BalanceのみNG。それ以外は、PASSしているのでスーパーノードの動作スペックは満たしている認識。
 ※ずっとFAILしていたので、3日前からステータスがDeactivatedになってて直近はスーパーノードのチェックが飛ばされている。


him0 さん
Responsivenessは、『NEMの説明書』だと《応答性》になります。
なので、350msは問題ナシです。(要求値:1000ms以内)


Bungakubu さん
直近のRound841だと上手く行っているようです。
『No results to show』だったものが記録されていました。
Bandwidth:13602 Kbit/s (要求値:5000Kbps以上)
Computing power:2188.66 Iterations/s (要求値:2000Iterations/s以上)
ping:12 ms (要求値:200ms以下)
日本時間4時前後に走るはずのRound842がOKであれば、一旦は大丈夫かなぁと思われます。
※Computing powerが結構ギリギリなのが少々気になりますが・・・。

him0 ()
Bungakubu さん
materia さん

>Responsivenessは、『NEMの説明書』だと《応答性》になります。
>なので、350msは問題ナシです。(要求値:1000ms以内)
すみません、勘違いしてました。ご指摘ありがとうございます。
もっと勉強します。

>※Computing powerが結構ギリギリなのが少々気になりますが・・・。
同意です。
スーパーノードにするなら、推奨スペックを確実に満たしているサーバを利用することが
ネットワークの維持の観点での望まれるように感じます。

動作確認できましたら、一報をお願いします。

Bungakubu ()
him0 さん
materia さん

ご返答ありがとうございました。

http://supernodes.nem.io/details/261

こちらの通り、よくわからないうちに、成功しておりました。

him0さんにご指摘を頂いた後、
servantに問題があると思い、servantを一度停止させ、
configの書き換えをもう一度確認したり、
いろいろやって眠ったあと起きて見たら、PASSしておりました。

ですので、servantしかいじっていないので、servantに問題があったと思いますが、
それがどういう問題なのかまではわかりません。
(Delegated Private Keyのコピペミスの可能性もあります)

スペックについてですが、ギリギリかもしれないComputing power、
もうしばらく見守っておきます。

Serversmanの2GBのVPSですが、現在のメモリ使用量は1.5Gほどで、
余裕でもなく、ギリギリでもなく、ちょうどよい感じなのかもしれません。

materiaさんにはメッセージでも長い間お付き合いいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

色々と教えていただいた内容を皆様とも共有する意味で、
Linuxの知識ゼロから作るスーパーノード的な記事を近いうちに書きたいと思っております。

色々とお騒がせいたしましたが、アドバイスくださった皆様、ありがとうございました!

sweetpotato ()
便乗して私もお聞きしてみたいのですが、bungakubuさんと全く反対のところが×状態です。windowサーバーではうまく稼働しているのですが、改めてLinux鯖でもチャレンジしてみたのですが、何かおかしいようです。
(文学部卒さんのカタリベを参考にがんばってます)チェック項目はポート周り、NIS、NCC側の設定、サーバント、どこらへんが考えられますでしょうか?

Bungakubu ()
Sweetpoptato様

カタリベを参照してLinux挑戦されているとのこと、うれしく存じます!

さて、Sweetpoptatoさんのテスト状況を拝見したところ、
Round873でBalanceとResponsiveness以外、一度全部クリアされているようにみ えます。
(Responsivenessも反応がありますが、時間がかかりすぎているみたいです)
逆にRound874以降、すべてのテストに反応しなくなっていらっしゃいますが、こちらはいったんNIS とServantを止められた感じでしょうか。
もしそうでしたら、Round873のときの状態を続けているとテストをパスしそうな気がします。

あと、上記の私と時と逆部分のみテストが落ちる状態ですが、サーバント以外(おそらくNISか、NISとNCCつながり?)に問題があるように思います。
というのも、Servantはサーバーのスペックをチェックするもので、その点のみテストをパスしているように見えるからです。

NodeExplorerやNembexにはこちらのノードは検索すると出てくるでしょうか。
NISのバージョンやブロックが同期されていないように見えるので、NISに問題があるかもしれません。

私は3週間粘ってやっと成功できたので、Sweetpoptatoもあきらめず頑張ってみてください!
これで解決できなくても、もっと的確なアドバイザーがコメントくださると思います!

him0 ()
@sweetpotato さん

見る限り、NISが返すべき情報が取れていないようです。
可能性としては、NISが監視するポートが開いていない、もしくは、NIS自体が動作していないものと思えます。

また、別案件なので、別スレッド立ててください。