アポスティーユ動作検証

Takanobu ()
アポスティーユの動作検証です。

■動作
ランダムで生成された(?)アドレス(Notarization account)に対し、 0XEM( fee 4XEM ) で送金する。 今なら手数料約5円ですね。
訂正:ランダムではありませんでした。ファイル名から一意に決定されるようです。
メッセージ欄に、添付したファイルのハッシュ値(136バイト)が格納される。
監査したいファイルをハッシュ化し、トランザクションIDに紐づけられたメッセージのハッシュと比較する。
履歴はローカルに保存される。タグもおそらくローカル情報。NTYファイルをインポートすれば異なる端末で も閲覧可能。
送金したアドレスはマルチシグ構成も取れるため、所有者の削除、追加が容易。
台紙画像:https://raw.githubusercontent.com/Ne...ertificate.png

■監査
ファイル名が異なる - 監査OK
日付が異なる - 監査OK
トランザクションハッシュ値が異なる - 監査NG
ファイルの中身が異なる - 監査NG

■つまりアポスティーユとは?
0XEM送金でトランザクションIDとファイルハッシュを記録するアルゴリズム。
照会時はトランザクションIDをキーにファイルハッシュを比較する。
NEMアカウントの特性上、記録は複数人の承認とすることもでき、変更も可能。

■疑問点
Notarization Account は特定のアドレス向けにとかはできない?する必要がない?
ファイル形式じゃない公証とかやってみたい、ってかIoTで使おうとしたら必須ですよね。