プライバシーを確保しながらアドレスを複数作成する方法

kitsutsuki ()

プライバシーを確保しながらアドレスを複数作成する方法について質問させてください。

例えば複数の事業を行っており、それぞれの事業用にアドレスを作ったとします。
その時に、この二つのアドレスの所有者が同一人物の所有だということを、パブリックにしたくないとしたら、最適な方法について質問させてください。

1)nanowalletは、PCに1回インストールすれば、同一のソフトで、複数のアドレスを生成出来ると思います。この同一ソフト上で生成した複数のアドレスは、外部から、同一人物の所有と特定できるものなのでしょうか?


2)例えば、アドレスAに入っているxemを繰り返しアドレスBに送ったりすれば、アドレスA、Bが同一人物のウォレットだと推測できます。この回避のためには、一旦、取引所などを経由させる(アドレスA→取引所→アドレスB)程度で十分でしょうか?

※ 取引所に情報の開示を要求できる公権力に対して情報を隠したいという意味ではありません。ブロックチェーンの仕組みを理解している一般の人にたいして、アドレスAとBの所有者が同一だと宣言しているような状態を防ぎたいという意味です。


3)その他に注意点はありますでしょうか?

Takanobu ()
1) NanoWallet は1つの親アカウントから複数の子アカウントを作成できます。その親子関係を知っているのは親アカウントの秘密鍵とNanoWalletのパスワードを知っている人のみです。
つまり、外部から同一人物と特定することはできません。

2) 取引所から発行されるユニークキーが同じだと特定出来てしまう場合もあるでしょう。取引所のアカウントも2つ作る必要があるのではないでしょうか?

3) 思いついたらまた書き込みます。

kitsutsuki ()
Takanobuさん、ありがとうございます。

念のためですが、ユニークキーは入金時だけだと思いますので、以下のような関係ですよね。

アドレスA→取引所1→アドレスB(特定不可能)
アドレスA→取引所1→アドレスB→取引所1→アドレスA(特定可能)

siwong ()
1)は特定する方法が思いつかないですね。

2)については、Takanobuさんの言うように取引所のアカウントを複数作るか、別の取引所も併用する(アドレスBは取引所2のみ使う)ことで循環出来るかと。
ただ、取引所からの送金手数料が発生するので、そのロスを無視出来るかどうかが注意点でしょうか。

3)については、短時間で同数のXEMを送金すると、たとえ 2)のパターンでも(頻発すると)若干怪しまれる可能性があります。
あと、直接アドレス1からアドレス2に送金が必要な場合は、暗号メッセージを付けたり、ダミーメッセージ(Thanksとか他の人からの送金時と似たメッセージ)を付けて送金すると、多少はカモフラージュできるかもしれません。
※通常、自分自身のアドレスに対してメッセージを付けることは無いので。ただ、同一では無いにせよ頻発すると関係者だと思われる可能性はありますが。

Takanobu ()
そうですね。アドレスBから取引所への入金がなければ特定できませんね。

kitsutsuki ()
ありがとうございます!
(ポストごとにコメントつけられるんですね。takanobuさんのポストにコメントすべきでした。すいません。)

kitsutsuki ()
siwongさん、ありがとうございます。
たしかに、頻繁に送金する人になると、手数料がバカにならないかもしれませんね。

頻度が低ければ、ダミーメッセージをつけるという方法も参考になりました!