ブロックチェーンを使ったアイデアについて

Takanobu ()
mijin に関するクライアント側、サーバ側のライブラリ開発がほぼ終了しました。(必要な部分だけですが)
現在、ブロックチェーンの仕組みを使ったアイデアについていろいろ検討しております。

そこで気になるのが特許関係のお話です。
mijinの特徴を生かした仕組みについての特許は、まだほとんど皆無だろうと思いますが、
仮想通貨の思想は特許などの権利を収益の肝とするものではないだろうと思っていますので、
私のアイデアもプロトタイプとともに公開していく予定ですが、

現在、mijinにかかわる方はどういった感想をお持ちでしょうか?
実証実験にかかわる方のコメントもいただければと思います。

特にコメントなき場合は、問答無用にいろんなアイデアをオープンにし、「周知の事実」とさせていただく予定 ですw

Takanobu ()
ちなみにバンク・オブ・アメリカが申請しているといわれる特許の一部。

・暗号通貨オフラインストレージシステム
・暗号通貨トランスフォーメーションシステム
・暗号通貨トランザクション認証システム
・暗号通貨電子決済システム
・暗号通貨不審ユーザーアラートシステム
・暗号通貨アグリゲーションシステム
・暗号通貨オンラインストレージシステム
・暗号通貨リアルタイム通話システム

https://www.coin-portal.net/2016/02/17/6289/

Takanobu ()
送金の改ざんではなく、供給量の改ざんができないことにブロックチェーンのアイデアの肝があるような気がしてきました。

p.s.
PMいただいた方には個別にご回答しております。

Takanobu ()
mijinが将来オープンソース化したとして、そのアルゴリズムの正当性を証明するには、プライベートである以上は開発者を信用するしかないのでしょうか?

多くの企業が参加するコンソーシアム型のブロックチェーン構築となると、参入を検討するために信頼性をどこまで保証できるかが大きな問題となりそうです。
デュアルライセンスの信頼性の違いはそのあたりに出てきそうな気もします。

Takanobu ()
みなさんpayloadはどのように使用していますか?使いようによってはいろんなことが実現できそうですが。

Takanobu ()
AWS のスケーラブルなDBとして DynamoDBがありますが、これと比べてmijinクラウドチェーンを使うメリットは何でしょうか?

1.あらかじめ指定した以上のアクセスに対しても遅延実行される。ただし、適切にラウンドロビンする必要あり。
2.国が通貨と同等の信頼性を保証する(予定?)、公開された暗号方式を使用。
3.アセットの供給量が変わらないという認識でのデータ交換

これらをDynamoDBで実現しようとすると、ちょっと手間ですね。
他にも何かあれば教えてください。

Takanobu ()
最近のニュースでも出てきた、Airbnbがブロックチェーン技術をもつチームを買収の件。

http://thebridge.jp/2016/04/airbnb-just-acquired-a-team-of-bitcoin-and-blockchain-experts-pickupnews

信頼度をブロックチェーンで共有とありますが、NEM、mijinでは標準実装ですねw
どんなことを企んでいるのでしょうか?
考えられることをいろいろ挙げてみえると
・ユーザーの評価から計算された信頼度が宿泊費や宿泊先の選択肢の幅に影響する。
・信頼度はユーザ同士のコミュニケーションから計算され、Airbnb社をもってしても改ざんできない。
・誰にも改ざんできない、という事実をAirbnb社が証明(パブリックブロックチェーン)することで他社がその信頼度を参考にサービスを始める。
・信頼度の仕組みを解析し、信頼度を稼ごうとハックする人が出てくる。自作自演?お金のチカラ?
・信頼度で稼ごうとする投機家がでてくる。

こんな感じでしょうかねー?

Takanobu ()
mijinの特徴でもある パラメータ importance 。 これを使ってユーザの信用をものさしとしたサービスが展開できそうですね。
これからモノをシェアする時代が来るとしたら、貸す相手が信用できるのかどうかは重要な判断材料です。

ただ、importance の反映は xemのやり取りにしか適用されないようです。
エコノミーに信用度という概念を入れるためにはMosaicアセットでトークンをやりとりし、同時に内部通貨としてxemで信用の重みづけを行うというやりかたが一般的でしょうか。

Takanobu ()
マルチシグとimportanceを用いても面白いことができそうです。

たとえば、アセットを獲りあう複数のトランザクションをあるタイミングまでUnconfirmed 状態にしておき、
importanceを見てconfirmするトランザクションを決定するなど。

残されたUnconfirmedトランザクションはどうなるの?的な不安もありますが、
まずはアイデア共有まで。

Takanobu ()
信用と引き換えにモノを借りる。ちゃんとモノを返してさらなる信用を得る。
信用を顧みずネットで意見・表現する。「いいね」と評価されることでさらなる信用を取り戻す。

「信用」を xem に置き換えると・・・
お金では躊躇されることも、暗号通貨なら気軽にやりとりできますね。

信用を売る時はprivatKey でセキュリティを確保 、信用を取り戻す時は publicKey でカンタン承認。
マルチシグを使えば、異なる企業であってもユーザ信用度を確認・補充が可能。

暗号通貨というより「暗号化信用」といった方がしっくりくるかもしれないですね。

Takanobu ()
[認証アイデア] ブロックチェーンを利用した本人確認の方法

提示したアドレスからmosaicを引き出せれば本人確定(秘密鍵を知っている)。サービス実行(申請実績 も含む)。
提示したアドレスから他のサービスでの認証状況が確認可能。(A社サービス利用経験あり、ならB社サービス も利用可能という使い方もできる。)
提示したアドレスには個人情報を紐づけておく必要はない。(トラブル発生時点で追跡可能なため。「信頼でき る組織(市役所等)での住所情報登録済み」というサービス実行履歴があればよい。)

Takanobu ()
[認証アイデア] ブロックチェーンを利用した、製品等の偽装を防ぐ方法

製品固有ID等とアドレスを紐づけて、使用実績と共に公開。
製品が正規品か確認したい場合は、メーカーにセンサーと紐づけられたアドレスからmosaic送信してもらう。ホンモノ確定。
 メーカーがでたらめなアドレスを表示している場合→送信できない。
 偽メーカーが他社のアドレスを表示している場合→偽メーカーが表示アドレスからmosaic送信することはできない。
 偽メーカーが独自のアドレスを表示している場合→公開されたトランザクションを追跡すれば、実績のない製品であることはあきらか。

使用実績は別途データベースを準備する必要はなく、利用された製品からmosaic 受信、利用した製品へmosaic送信することで追跡可能。
送信、受信の方向は良い部品からよい製品ができるという信頼の方向性を示す。
 よい部品は、大手企業からのたくさんの受信履歴があり、よい素材メーカーへの送信履歴がある。

将来、「このセンサーの代金は1000円と10xem です」とかなると面白いですね。

Takanobu ()
[認証アイデア] ブロックチェーンを利用した、信頼できるサプライチェーンについて

製品Aを構成する部品、素材、成分がどの工場で製造されたものかを、mosaic送信によってチェーン化。
製品Aの信頼性を高めるためには、どの工場で製造されたかを証明するのが大事なので、工場ラインから製品に対して送信を行う。

逆に製品Aが絶対的に信頼できる(ことが自明である)製品である場合。(クリエイティブ作品など)
その信頼度を下請けに波及させるために、製品から工場ラインへmosaic送信を行う方が、より効果的だと思います。

一般的には前者の考え方が浸透していると思いますが、私は後者の取り組みの方が面白いと思います。

Takanobu ()
[所有アイデア] 楽曲コンテンツの所有について

ある楽曲コンテンツを購入した時に、楽曲提供者からpublicKeyが手渡される。
publicKeyは全世界に公開されており、それだけでは再生できない。
なので、楽曲提供者は所有権を意味するmosaicを同時に購入者のアドレスに送信する。
購入者は自分のpriveteKeyを登録したプレーヤーに所有権mosaicが送信されていることを提示して、楽曲を再生させる。

購入者は、同時に所有権mosaicを知りあいに手渡すことができる。
その契約条件は、mijinとアクセスしているjavaプログラムで記述できる。
mijinエンジンはNEMと互換性があり重複してmosaic所有するなどの改ざんは絶対にできない。

また、所有権mosaicには数に限りがあり、最初は安く手に入るが、楽曲に人気が出てくると価値が高騰し、
なかなか手に入らなくなる。この供給量も絶対に改ざんできない。

Takanobu ()
[承認アイデア] ブロックチェーンを利用したワークフローについて

タスクが発生すると、リーダーと作業予定者でマルチシグを形成します。
タスクには作業状態mosaicを割り当てておき、
リーダーから作業予定者へmosaic送信を行います。
作業予定者は、作業が可能であればconfirmし、担当者となります。

担当者は作業が終われば、自分のアカウントから
完了済みアカウントへ作業状態mosaicを送信し完了申請を行います。

担当者のアカウントにはリーダーと上司によるマルチシグが形成されており、
2名によるConfirmが行われると送信完了、つまり作業完了となります。

LHJ ()
[健康アイデア]
歩けば歩くほどお金がたまるアプリ
http://sweatco.in/int

Blockchain 技術が MUST ではありませんがアイデアのきっかけになれば。Blockchain 技術を調べるとどうしても投機的な内容が散見されるので、知らず知らずに思考がそっちに向くのはエンジニアのロールではないので、POST してみました。

Takanobu ()
[証明アイデア] 公開されたアルゴリズムを使用していることの証明

この会社が署名していれば間違いない。と判断できないことが多々あります。
会社自体がならずものであったり、アルゴリズムにバグが含まれている可能性があるからです。
でも、公開されたアルゴリズムを用いていれば間違いない。とは簡単に判断できます。

イーサリアムの得意分野かもしれませんが、これをmijinで行う場合はどうすればよいのかを考えてみます 。
アルゴリズムはmosaic受信をトリガーとし、出力としてmosaicを返信します。
計算結果はpayloadにも記述され、間違いなくmosaicの送受信の間に計算が行われたことを証明します。
これらの手続きは全て公開されているものとします。

ユーザーはアプリケーションを通じて計算結果を受け取りますが、同時にトランザクションIDも受け取ります。
計算結果に疑いを持った場合は、アプリケーション外からトランザクションIDを参照し、payloadの値と照合すれば、
間違いなくアルゴリズムで計算された結果でアプリケーションが制御されたことを知ることができます。

うーん、抜け穴があるような、無いような。
異論、もっと簡単な方法、ありましたらご指摘お願いします。

Takanobu ()
削除しました

Takanobu ()
[相場アイデア] 供給量が一定の場合の1ポイントあたりの価格について

アイデアというよりは金融関係に詳しい方への質問になります。
例えば、供給量が1,000,000のmosaic があったとして、1ポイントずつユーザーに提供していくものとします。
最初は紙くずみたいな価格で1ポイント=1円でやりとりするものの、
次第にポイントならではの魅力が出てきたりして、残りわずかになった場合、
このポイント金額はどのように決定するとよいでしょうか?

普通に考えて 「全供給量÷現在提供可能な供給量」としておけば、
最後の1ポイントは100万円でやり取りされる、と考えることができますが、
こんな単純な仕組みで問題ないでしょうか?
株式のように、100ポイント単位などで売買を繰り返した方が、
市場の活性化につながるのでしょうか?

このページで勉強しやがれ・・・など情報があれば教えてください。

よろしくお願いします。

Takanobu ()
今日は1日かけてリバースプロキシサーバを構築してました。普通、リバースプロキシサーバとは特定のパスを もつリクエストのみローカルサーバへのコンテンツアクセスを許可するものですが、今作っているのは特定のmo saicを所有するアクセおっと誰か来たようだ。

LHJ ()
[GPSを活用したアイデア]

ビットコインとGPSを活用した宝探しアプリ「TAKARA」が素晴らしい
http://tatsuya1970.com/?p=7416

この場を借りて、本記事を書いておられる Tatsuya 様、ありがとうございました。

Takanobu ()
[信頼アイデア] importance値を使ったモザイクはずし

ちょっと脱線しますよ!
面白い記事を見つけました。

女の子がみんな正方形 好感度が上がると女の子の解像度も上がっていく恋愛ゲーム「どとこい」がおれたちを試している
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1605/24/news134.html

最初はブロックノイズにしか見えない女の子が、ゲームをすすめていくうちに解像度が鮮明になっていくというゲームだそうです。
面白いですね。

ちょっと発想を転換させて、
mijin が持つ 「絶対に改ざんできない importance値」を使ってモザイクを外せるサービスとかどうでしょうか?
高いimportance値を持っている方がより鮮明にそして多種類のモザイクを外すことができるのです。
いくらmosaicを持っているかは重要ではなく、いかに頻繁な経済活動を行ったかが重要になる仕組みです。

Takanobu ()
[中継アイデア] 

「ブロックチェーンの衝撃」祝!発売記念、秘蔵アイデアの放出です!
現在インターネット上でやり取りされているすべてのセッションIDを暗号通貨トークンに置き換えます。

ありとあらゆるページ遷移に中継手数料、あるいは中継報酬を発生させることができます。
膨大なトラフィックが予想されますが、mijinならなんとかこなせるでしょう。

まずは短縮URLサービスから始めてみませんか?
mijinが組むべきはapache foundation かもしれませんね。

Takanobu ()
[証明アイデア] 修理されたことの証明

https://twitter.com/rkmt/status/748907364208685056
機械が自己修復性を持つことは難しいが修理してくれる人を雇うことはできる。RT @rkmt: 機械が勝手に金儲けしだすのがわかりやすいシンギュラリティ。お金があれば機械ができないことも人をやとっ てできるようになるし。

これは面白いアイデアを聞きました。
つまり、電源が切れている状態からONの状態に買えた人に報酬が支払われる。OFFの時間が長いほど高収入 、などのアルゴリズムが組めればシンギュラリティに一歩近づきそうですね。

Takanobu ()
[mijinがmijinであることの証明]

NEMアポスティーユが発表されました。
http://mijin.io/ja/718.html

ApostilleはNEMと共通のAPI仕様を持つmijinでも稼働するため、これをベースに開発すれ ば企業内の秘匿型ファイルストレージなど、よりプライバシーやスループットが必要とされる環境にも容易に同 様のサービスを構築できます。

とあります。

いやいや、そんなもんじゃないでしょう。

mijinのオープンソースコンセプトが発表されたとき、あまた発生するはずの「オレオレmijin」をどうや って見分けるのか?
を心配しておりました。おそらく、テックビューロが監査したものしか公式mijinとして証明できないのだ ろうなと思っていました。

でも「アポスティーユ」技術を使えば、簡単ですね。
なにしろ「アポスティーユ」が正常に証明書を発行できる、イコールNEMと同様のブロックチェーンシステム であることの証明なのですから。

おそらく、自社開発のmijinがNEMと同じブロックチェーンを利用していることは以下の手順で証明でき るはずです。
・外部に一切公開していない秘密鍵ファイルをNEMアポスティーユで証明書を発行し文字列を公開する。
・同様に自社開発のmijinでもアポスティーユで証明書を発行し、出力された文字列を公開する。

これらの文字列が等しいことを確認するだけでオレオレmijinの正当性が証明できるはずです。
改善mijinでは手数料をごまかすとか、そういった類の不正は可能かもしれませんが、
そのあたりの計算式もハッシュ化のロジックに組み込めば大丈夫かもしれませんね。

つまり、mijinを広めるためには、確固たるNEMの普及が必須条件となるわけですね。

※上記はすべて「私がアポスティーユを設計していたら」の想像です。そういった動作をするかどうかは実際に ご確認ください。

Takanobu ()
個人的にはPoIを忠実に実装出来ていることを保証する認証局やNEMとmijinの取引所なんかがあると面白そうだと思うのですが・・・。

LHJ ()
Takanobuさん、こんにちは。

1ユーザーとしての見解ですが、NEM(XEM)の取引所は日本で開設されるのではないかと思っております。その取引所は、法定通貨(eg. JPY )を始め、暗号通貨(基軸仮想通貨 eg. BTC.)も含まれ、より多くの方が安心して利用できると嬉しいですね。法整備も含め。

mijinブロックチェーンの活用方法などは、以下の資料(経済産業省ドメイン)、スライド19が参考になるかもしれません。
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/fintech/pdf/008_r02_00.pdf

認証局(eg. PKI)について、実は当方も実証実験開始から頭にこびりついて離れられないのですが、認証局=中央集権なので、ビットコイン/ブロックチェーンの思想と逆なのです。中央集権でないことがブロックチェーンの大きな魅力の1つです。このあたり、わかってはいるのですが、まだまだ上手く語れません。

Takanobu ()
LHJさん、こんにちは。

プライベートブロックチェーンは胴元ありきで展開されるトークンエコノミーだと認識しています。
しかしながらブロックチェーンの良さを生かし、胴元が八百長しないように監視しようとすると、それはパブリックブロックチェーンになってしまいます。
オープンソース予定のmijinを使うとなればなおさら、PoIのアルゴリズム、あるいは手数料のアルゴリズムが特定の利害関係者に有利に働いていないか
判断するのは困難になるのではないでしょうか?

mijinが「胴元が悪さできないトークンエコノミー」なんですよ。と提案書に盛り込むには、
何かもう一つ、仕組みが必要なのかなーと思うのです。

で、思ったのが、mijinがmijinとして機能している証明ってあるんだろうか?ということです。
たとえば nem.coreのようなものが改ざんされずに実装されているとか、
オープンソースの改造版であってもテックビューロ社の審査を通ればmijin取引所にデビューできる(nem:xemと交換)とか、

「胴元が悪さできない」<=>「通貨と交換できるぐらいの信用がある」
というところまでもっていければ、アイデアがもっと広まると思うんです。

私の理解がどこかでずれているような気もします。
間違いがあればご指摘よろしくお願いします。

LHJ ()
Takanobuさん、こんばんわ。

これまた上手く語れませんが、プライベートブロックチェーンにおける胴元は、プライベート内の取引所(NIS)とまずは整理します。

・NISは僅かな手数料をいただく。運用費用を確保する。
・NISは取引(収穫)するので、PoIにおける重要度が上がる。信用があがる。
・NISはマルチシグネチャアドレスを活用する。セキュリティを確保する。

このNISが、パブリックノード(eg. NEMのNIS)との交換所になると「空想」しています。

オープンソースのコード改変については別途相談(デュアルライセンス)になりますが、現時点でMITライセンスの知識があれば良いかなと。それにしても提案書を作成し、稟議を通すというのは大変なことです。文字に落とし、数字を出すのがどれだけ(涙)

Takanobu ()
LHJさん、コメントありがとうございます!

あーなるほど、NISの存在を忘れておりました。
mijinオープンソースといえども、NISまではオープンソースにならない感じでしょうかね。

胴元(今の時点ではさくらインターネット?)に手数料を渡すか、
手数料を払わない代わりに、ライセンス料を払うか?
みたいな空想もできそうですね。

とりあえず、今はmijinで何が出来るか?
に集中しておいた方がよさそうですね。

takao ()
えっとですね。

4.地理的分散が可能
5.改ざん不能
6.署名無しのデータ追加不可能

Takanobu ()
>4.地理的分散が可能
確かに 異なるリージョンでのデータ共有は難しいですね。意外と盲点でした。提案書作成のネタにさせていただきます。

5,6についてはおっしゃる通りですね。

あと、
7.公開鍵をキーとするアクセスなのでホットスポット問題が起こらず、データへの高速アクセスが保証される

というのはどうでしょうか?(検証できてません)

Takanobu ()
xemのやり取りは契約のタイミングだけでは不十分になりそうですね。
importance の減算はおそらく不可能でしょうから、優良なレンタル利用者には、使用中のサービス拡散活動や返却時の状態など、後日評価されるような一連の仕組みが必要となりそうです。

LHJ ()
Takanobu さん、おはようございます。

いろいろな角度からブロックチェーン技術を見た場合のアイデアは非常に参考になります。大変、ありがとうございます。
時間があれば && 公開できる範囲内で結構ですので「public key でカンタン承認」をもう少しイメージを膨らませたいです。

信用を売る時はprivatKey でセキュリティを確保 、信用を取り戻す時は publicKey でカンタン承認。

LHJさんは、public key をあまり重視していなかった反省もありw

Takanobu ()
おはようございます!
わかりにくくてすみません。

難しい話ではなくて、
mosaic送金にはprivateKey が必要だけど、mosaic を受け取るときにはpublicKey で十分(Addressに変換できるので)という意味です。

転じて、
モノを借りるときは、アプリか何かでprivateKeyでセキュアに信用Mosaicを送信。
モノを返すときは、ブラウザなどで適当にpublicKeyをQRコード化して信用Mosaicを受信。

つまり、
モノを借りるという行為は、貸す方にとっては相手の信用が気になる。借りる方にとっては自分の信用を切り崩すので慎重になる。
モノを返すという行為は、貸した方にとっては、また貸したい相手であればどんどん信用をプレゼントしたい。借りた方にとってはもらえる物であれウェルカム。

という感じで、

送金しにくく、着金しやすいという暗号通貨の特徴を生かして、
状況に応じて「信用」の流れやすさをコントロールできるのでは?
と思いました。

p.s.
最近のブロックチェーンニュースって本当に分かりにくいですね。
私もブロックチェーンについては、去年12月に初めて知ったぐらいのド素人で
Airbnbのニュースで、何となく理解が進んだ気がします。

LHJ ()
Takanobu さん、おはようございます。

なるほど、ありがとうございました。
以下の観点は実に面白いのですが、これは mijin / NEM 独特の仕様なのかもしれません。

送金しにくく、着金しやすいという暗号通貨の特徴

恥ずかしながら LHJさんは Bitcoin の源流から遡って調査しており、例えるなら、北斗神拳の歴史を技術的な観点で勉強しているところです。調査項目の1つとして、鍵・アドレス生成スキームの相違です。NEM API Document や Github を読めと言われるかもしれませんが、Bitcoin の仕様がわかってこその話ではないかと、また遠回りしている皐月です。

Takanobu ()
そうですね、NEMが生まれた経緯を知っておかないと、ちゃんとしたアイデアが出せないかも知れないですね。
ただ、私には時間がありませんので。。。(死兆星w)

またご指摘いただけると助かります。
よろしくお願いします。

LHJ ()
Takanobu さん、こんばんわ

#12 #13 は関連性があり、流通経路や偽装行為を迅速にチェックできる仕組みに使えますね。改ざんが不可能 && トレースできる == 実直に製品を作り、供給している会社は「もっと評価される」べきでしょう。これは消費者に良い製品を継続的に供給できることにも繋がります。なんらかのアクシデントが発生した場合はエビデンスとして公開することもできるでしょう。

ただし、以下 2点 について LHJさんは悩むところです。

・大企業が興味を示すサプライチェーン問題とシナジーできるかどうか?
・グループ企業が採用している NW(IP-VPN , 広域イーサ)で P2P プロトコルを走らせられるかどうか?

flops ()
どちらかというと楽曲の販売に利用するのでなく、音楽の著作権管理や
所有権を主張するために利用するとよいと思います。
作成した楽曲のハッシュ値などを、そのままブロックチェーンに記録します。
楽曲の使用料を払う時に著作権団体などを通して支払う必要がなく、
著作権自体の分配や譲渡が気軽にできるようになると思います。

http://www.riaj.or.jp/f/pdf/report/mediauser/softuser2015.pdf

上記URLの「普段良く聴くジャンル」をみると、若い世代に
「アニメ・声優・ゲーム・ネット・ボカロ系音楽」が著明です。
これから世代シフトが起きるので、コミュニティベースの曲や
2次創作が活発になってくると考えられます。

作詞、作曲、アレンジ、動画など曲作成にかかわった人それぞれが
権利を分配して保有したり、2次創作をするときにベースとなる曲の
権利者にその対価を支払うことなどできるようになると思います。

参考URL
http://ujomusic.com/

Takanobu ()
コメントありがとうございます!

上記POSTは
「イーサリアムの衝撃-ビットコイン技術がもたらす社会基盤へのイノベーション」
http://doublehash.me/ethereum-innovation/
にインスパイアされて、mijinで実装した場合の設計を空想したものでした。

確かに著作権主張には有効のようですね。
従来、著作権団体しかできなかったチェック機能も、コミュニティーという監視の目があれば必要無くなってきて、
であれば、権利の管理や使用料についても気軽に行えそうですね。
ウォーターマーク等のIDをブロックチェーンに記録するのもいいかもしれません。

そういえば、こんな記事もありました。

ブロックチェーンを利用してアーチストが自分の知的財産権を保護するサービスBlockai 
http://jp.techcrunch.com/2016/03/15/20160314blockai-launch/

LHJ ()
flops さん、Takanobu さん、こんばんわ

これは本当に実現してほしいですね。音楽だけではなくアニメも含め、原作者や製作会社のハッシュ値を使うことで、今まで以上の還元モデルが形成できると期待します。現行の収益モデルからのシフト。著作権団体(中央集権)からの自律。今まで、これらに挑戦してきた方々も喜んで参画することでしょう。ただし、乱立しすぎるとトレンド形成が困難になり、「ブロックチェーン技術を使ったけど今と同じじゃないか…。」と残念な結果にならないよう、前向き && 理解のある大手企業様が調和をもって取り組んでほしいですね。

技術的にはできると思います。あとは Simple な仕組みと harmony ですね!

Takanobu ()
このタイミングで記事が出てましたね。

UJO MUSIC:ブロックチェーンで音楽業界の仕組みを変える
https://www.coin-portal.net/2016/05/07/8568/

ただ、トラブル発生時に最終的には弁護士等が必要という仕組みがそのままなのであれば、
結局は著作権を主張してくれる団体というものは無くならないのかなとも思います。
クリエイターにとってラクですから。

僕が新しい時代(NEM)に期待するのは、
ブロックチェーンを用いた楽曲のやり取りを通じて、クリエイターに「改ざんできない信頼度mosaic」が蓄積されるという仕組みです。
そこにお金のやりというという概念を発生させません。経済的な恩恵は別のところでもらえばいいのです。
(例えば信頼度mosaicをたくさん持ってるアーティストが客員教授をするとか)

クリエイターにタダ働きをさせる「スペックワーク」という言葉があります。
これは、クリエイターの労働量が改ざんされているから騒がれるのです。
どんなコンペにおいても、どんな作品に対してもクリエイターが持つアカウントへの信頼度mosaic送信を約束する。
そして、この信頼度mosaicは誰の手によっても改ざんできない、よって通貨と同じ価値を持たせることができるようになる。

かくして、アーティストはお金に直接影響を受けない創作活動に専念することができます。

ええ、etherじゃなくてmosaicと言っていますよ。mijinが盛り上がらなきゃダメですからねw

LHJ ()
Takanobu さん、こんにちは

ええ、etherじゃなくてmosaicと言っていますよ。mijinが盛り上がらなきゃダメですからねw

Ethereum から学ぶことは多々ありますね。アイデアを考える際、プラットフォームの「ビジョン」を知ることは重要かなと思っております。技術的な障壁はいずれ解消し、他のプラットフォームへ波及(応用)していくことでしょう。

ということで、日本語字幕付きの Ethereum ビジョン/ユースケース動画です。2年前の動画ですが、今でも参考になるのではないでしょうか?
音声付きですので、オフィスにおられる方は特に注意してくださいね!

https://youtu.be/Clw-qf1sUZg

Takanobu ()
情報ありがとうございます。
動画も確認しました!

とても素敵なビジョンですね。
まだ頭の中でNEMの仕様と交錯しておりますが、いつかは検証してみたいと思います。

flops ()
承認フローに利用するっていろいろ用途がありそうでいいですね。

形成したマルチシグの情報を共有する方法ってどうするのでしょうか?
一人のユーザーがサインした状態のトランザクションとか。
mijinにそういう仕掛けがあればよいですが、何かしらのDBやブロックチェーンの
どこかに記録していかないといけないような気がします。

ワークフローの場合、承認順番などあった方がよさそうですね。
bitcoinの場合はマルチシグアドレスの生成順で、サインできる順番があったように
思いますが、mijinのマルチシグにもそういう制限があるかしら。

Takanobu ()
>一人のユーザーがサインした状態のトランザクション
これは /account/unconfirmedTransactions で取得できますね。
LightWalletでマルチシグ送金を試してみると解りやすいかと思います。
ただし、全員の承認が1日以内に揃わないとダメかもしれません。

>承認順番などあった方がよさそうですね。
こちらは、bitcoinの方はわかりませんが、サインの順番という概念は無いと思うので、
順番に受け継いでいくようにアドレスを作っていくしかなさそうですね。

Takanobu ()
面白いですね!わざわざそんなところに従来の送金コストかけられない!ってところにヒントがありそうです。

受験生向け「鉛筆を立てただけでポイントがたまるアプリ」とか、
美容関連で「姿勢を正した回数だけポイントがたまる眼鏡アプリ」とか

ズルして稼いでもいいじゃない。お金じゃないんだし、というノリで始まって
そのポイントに価値がついてきて、眼鏡傾けて戻すだけのロボットとか出てきたら笑えますね。

LHJ ()
とある方より Proof of walk とコメントいただきましたw

Google Cloud Vision API と組み合わせると、さらにおもしろいことができるかもしれないですね。

Takanobu ()
> Proof of walk とコメントいただきましたw

コメントいただける方がいらっしゃっていいですねー。
Google Cloud Vision API も勉強してみます。

LHJ ()
コメントは Twitter ですよ(にっこり)

flops ()
こ、これは..。この周辺のアイディアを掘るとザクザクな感じが..。

細かいところで、
オープンソースなど公開されたアルゴリズムであれば間違いない、
バグはないということではないので、問題発生時などに検証が公正に実施できるという感じかな。

厳密には、実際に計算が行われたこと自体の証明にはならないと思いますが、
確かに、出力した計算結果が何であったかと、その出力時間の証明にはなると思います。

複数のノードに処理をさせて、その結果が同じであるかなど検証する感じもありあえるのかな。

使い道は何だろう..。
ソフトウェアのテストや品質管理、問題点分析とか?
銀行など勘定系システム?
CPUリソースの貸し出しサービス的な感じのものとか?

Takanobu ()
ザクザク感、感じていただいてありがとうございますw。こういうアイデアを共有できる方がいて嬉しいです。

確かに「間違いない」というのは言い過ぎですね。私がイメージしていたのは、もう少し単純なスマホゲームの ガチャ確率についてです。

レアアイテムをゲットできる確率を内部で操作しているのではないか、という問題が昨年ぐらいから多発してい るという話を聞き、その確率計算を公開できないかと考えました。

ならず者ゲーム会社が秘密鍵を持っていると、このアイデアは非公開のアルゴリズムにすり替えられてしまいま す。

確率計算だけを扱い、計算結果を公開する第三者の組織があれば、ゲームだけではなく公正な抽選を行うコミュ ニティを実現できるのではと思いました。

Takanobu ()
「ブロックチェーンを用いたオンラインゲーム向け検証可能乱数発生」を発表
https://heroz.co.jp/news/2017/01/24heroz/

アイデアが実現されつつありますね。
今読み返すと、このころの私の熱量もハンパないですねw

Takanobu ()
情報ありがとうございます!

改ざんを一切ゆるさないビットコインと改ざんの余地があるGPSの組み合わせが若干気になります。
GPSはあくまでも参考情報として、その場所に行けば使い捨て秘密鍵がQRコードでゲットできる。
というのもありかもしれませんね。

「使い捨て秘密鍵」 これも私の温めているアイデアですw

LHJ ()
どこかの資料で読んだのですが、位置情報専門の方は gps を使わないとありましたね。精度の話で。「gps」と言った方が理解してくれるから使っていると。どの分野の方も苦労なさっていることと思われます。

使い捨て秘密鍵? おやおや、、、それは実に興味深い話ですねw

Takanobu ()
なるほど、通称GPSなのですねー。

「無数に口座を作れる」ならではのアイデアというのもありそうです。
銀行通帳をばらまくって無理ですもんね。

LHJ ()
うぉぉぉ!!!